第6話 「ドキドキ!?カオリちゃん登場。」
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よって侵略されてしまった。 |
人々は、ハゲイラーの出す油ギッシュたっぷりの「ピッカリ光線」に よって次々とハゲていってしまった。 |
そんなハゲていった人々の苦しみを見ていた正義感たっぷりで、 めっちゃ“剛毛”の1人の勇敢な青年「剛毛 健(ごうもう たけし)」と、 |
表舞台では“科学博士”という本当の姿を隠し「競馬予想家」として 生きているジジィこと「毛家(もうけ)博士」が手を取り合い地球を救うべく |
| 立ち上がったのである。 |
| この物語は、そんな「ハゲ」と「剛毛」が地球をかけて争う物語なのだ。 |
| 剛毛戦隊 タイモウジャー |
| 第6話 「ドキドキ!?カオリちゃん登場。」 |
| ここ何日か、悪の組織・ハゲイラーは影を潜めていた。 |
| そのお陰もあり、剛毛 健は久しぶりに街をぶらついていた。 |
剛毛 健 (以下:健) 「やっぱり地球は平和なのが一番だよな。 でも最近、ハゲの人をやたらと見るようになったなぁ。 |
| やはりこれもハゲイラーのピッカリ光線の仕業なのだろうか? |
| くそ~、アイツら一体どこに潜んでいやがるんだ!」 |
健がそう思いながら、春の心地良い風を己の剛毛で感じていると、 1人の女性が遠くから健を呼び止めるように声をかけてきた。 |
| 「タケちゃ~~ん!」 |
健がその馴れ馴れしい呼び声に気が付き、振り返るとスラッと した女性が健に手を振っていた。 |
| 健 「んっ?あっ、カオリちゃん!こんな所で会うなんて偶然だね!」 |
健は急に顔を真っ赤にし、目をハートマークにして、明らかに 判りやすい表情でカオリちゃんに接した。 |
この“カオリちゃん”とは、健と小さい頃からの幼なじみであり、 健が昔からホレている片思いの相手なのである。 |
カオリちゃん 「ちょうど今、お昼休みになってご飯を 食べに行ってた所なのよ。タケちゃんは、何してたの?」 |
| 健 「今日は暇で、街をブラブラしてたんだ。」 |
| カオリちゃん 「ふ~~ん。ちゃんと仕事しなきゃダメよ。」 |
| 健 「そうだよね(苦笑)。でもねカオリちゃん、実はオレ……。」 |
| と健は切り出そうとしたが、その後の言葉を全て飲み込み、少し考えた。 |
健 【カオリちゃんに今、オレが悪の組織と戦っていることや、 “タイモウジャー”だということを話してしまっていいのだろうか? |
あのジジィには、正体をバラすことや存在について、 何も口止めされていないしな……。 |
でも、カオリちゃんは昔から「危ない遊びはしちゃダメよ!」 って言っていたから、 |
こんな事を話たら心配をかけてしまう……。 この事は黙っておいた方がいいか……】 |
| と健は正体を隠す事を心に決めた。 |
健 「あっ、そういえば、お店の方は大丈夫? もし、大変だったらオレに言ってね!いつでも手伝いに行くから!」 |
カオリちゃん 「ありがとう、タケちゃん。お父さんが 行方不明にさえならなければ、こんな事にならなかったのになぁ~…。」 |
| カオリちゃんは、ちょっと寂しそうな目をして遠くを見つめた。 |
健 「大丈夫!おじさんは、必ず帰ってくるよ! だから、それまで一緒にあの店を守ろう! |
カオリちゃんの事も、俺が守るからさ!……あっ! ごめん、つっ、つい余計な事を……(照)」 |
| カオリちゃん 「ウフッ、ありがとう。本当にタケちゃんは、優しい人なのね。 |
そうね、あの店が潰れたら、お父さんの帰ってくる場所もなくなっちゃうもんね。 あっ、もうこんな時間。私、お店に戻らなきゃ!じゃあ、またね!」 |
| カオリちゃんは、そう言い残すと健に手を振りながらお店に戻って行った。 |
カオリちゃんの家族は、カオリちゃんがまだ小さい頃に お母さんが病気で亡くなっていた。 |
そして、男手1つで育ててきたお父さんもつい先日、 家を出たきり行方不明になってしまったのだった。 |
残されたカオリちゃんは、お父さん一代で作り上げた カツラ専門店「ハエギワ」を営業させつつ、 いつか帰って来るであろうお父さんの帰りを待っていたのだ。 |
そんな家族想いのカオリちゃんの事を考えれば考えるほど、 健は愛しくなっていた。 |
健 「早く地球を平和にするのも俺の役目だけど、 カオリちゃんに幸せを戻すのも俺の役目だな! こうしちゃいられないぜ!少しでも良いからハゲイラーの情報集めだ!」 |
健もまた、賑わう街に消えていった。 それは、サクラが風に舞う春の昼下がりの午後だった…。 |
一方、クッサイ部屋で暮らす自称・地球防衛軍の毛家博士は、 調べ物をしていた。 |
毛家博士 (以下:博士)「健の持つあの不思議な回復力。 ん~~、確かにあれは、“毛根治癒力・ケアップ”じゃと思うんじゃが…。 |
あれにもこれにも載ってないの~。ん~~、参ったの。。。 それなら、ワシが健の血を分析してみるか!それが一番手っ取り早いじゃろ! |
| なら、さっそく健を呼び出して研究用の血を少し分けて貰うかの。」 |
| 博士は、健を呼び出そうとラヴ・ピポ・レーダーで健の位置を確認した。 |
博士 「んっ、健のやつまたまた近くにいるではないか(笑) アイツはいつも近くにいて都合が良いの~。よし、じゃあ……」 |
| と博士が呼び出しボタンを押そうとした瞬間、嫌な音が響いた。 |
| ゴキッ!! |
博士 「ぐぎゃ~~~~~~、イタタタタ・・・、 腰をやってしもうた……。早く救急車を……。」 |
急な動きに体がついていけず、歳のせいか、 博士は“ぎっくり腰”をやってしまった。 |
| 博士 「ここは一先ず、病院が先じゃ……。健の研究はまた今度じゃ。」 |
最近、だんだん使えなくなってきたキャラの博士は、 ぎっくり腰を治すべくすぐさま病院に向かった。 |
| サクラ並木の道で、博士の乗る救急車と、1人の女性がすれ違った。 |
謎の女 「この街だな。私の大好きな“毛”の匂いがするぞ! しかも、かなりの剛毛だな。 |
クックックッ!毛を見ると、このクシが疼くんだよ。 無理やり梳かして毛を抜いてやりたいってね、クックックッ! |
| 待っていろよ、タイモウジャー。お前の毛を全て抜いてやるからな。(ニヤリ)」 |
| その謎の女は、黒く長いクシを取り出しては、舌を出してセクシーに舐めた。 |
| 桜の下に現れた謎の女性。 |
| どっからどう見てもハゲイラーの次なる魔の手だというのが見え見えだった。 |
| だが、この“謎の女性”こそが後に暴かれるハゲイラーの幹部の一人であった。 |
| 未だ、タイモウジャーのフルパワーを使いこなせず、 |
| 己の不思議な力さえも気がついていない剛毛 健。 |
| そんな彼を、早くもハゲイラーの幹部が容赦なく襲いかかろうとしていた。 |
| 第7話に続く。 |
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コメント
いいね〜タイモウジャーこれからどうなるのやら…赤坂的タイモウジャー番外編
俺が悪の組織ハゲイラーと手を組み、皆をハゲにしまくったらかおりちゃんの店は大繁盛
有り得る
ありえるぞ
皆をハゲにさせ、かおりちゃんが儲かった所で僕の正体をかおりちゃんに伝えれば
間違いないあ〜んなことや
こ〜んなことも…そうと分かればこうしちゃおれん
まずはツルビカにならなければ
剛毛は体毛を剃り、悪の組織ハゲイラーに入隊(笑)なんてのも面白そう(笑)
かおりちゃんが必死で守るカツラ屋(名前出てこなかった(笑))剛毛は考えるもしかしたら
投稿 あかさかどす | 2008年4月 6日 (日) 04時37分