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第7話 「花より色気。」

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20××年。地球は突如現れた悪の組織「ハゲイラー」の

手によって侵略されてしまった。

人々は、ハゲイラーの出す油ギッシュたっぷりの「ピッカリ光線」に

よって次々とハゲていってしまった。

そんなハゲていった人々の苦しみを見ていた正義感たっぷりで、

めっちゃ“剛毛”の1人の勇敢な青年「剛毛 健(ごうもう たけし)」と、

表舞台では“科学博士”という本当の姿を隠し「競馬予想家」として

生きているジジィこと「毛家(もうけ)博士」が手を取り合い地球を救うべく

立ち上がったのである。
この物語は、そんな「ハゲ」と「剛毛」が地球をかけて争う物語なのだ。
剛毛戦隊 タイモウジャー
第7話 「花より色気。」
桜で染まる街に、あの妖しい暗黒の雲が近づいてきた。

ゲーハー大佐 「まさか、この星を制圧するのに、我が幹部が

動くとはな。だが、ハゲイラーの幹部が動くということが、

どういう事か、よぉ~く思い知るが良い。タイモウジャー、

お前に待つのは“死”のみなのだからな。フッハッハッハッ!」

桜が舞う街中を剛毛 健は、毛家博士の家へと向かっていた。

そんな健の鼻に、桜の香りとは違うニオイが漂った。

剛毛 健 (以下:健)「あぁ~、なんかイイ匂いがするな。

しかも、エロい匂いだ。香水かな?」

桜の花びらが舞う度に、健の頭の中はピンク一色に染まり、

感情を一層エロくさせた。

そんな健の後方から謎の女性が声を掛けた。
謎の女 「あの~、すみません。ちょっとよろしいですか?」

健が振り返ると、そこにはパイオツ・カイデー

(おっぱいがデカい)な色気タップリの女性が立っていた。

健は、そのカイデーなパイオツに目を奪われ、

思わずゴクリと生ツバを飲み込み裏返った声で返事した。

健 「はっ、はい!? なっ、何かご用でしょうか?……ゴクリ」

謎の女 「実は…、駅までの帰り道が

分からなくなってしまって……。

もし宜しければ教えて頂けないでしょうか?」

謎の女は、そのカイデーなパイオツをわざと健に

見せつけるかのように“だっちゅ~の”ポーズでアピールをした。

健は、謎の女が隠す“ハゲのオーラ”すらも感じず、

寄せては上げてのパイオツばかりを“ガン見”していた。

健 「あっ、全然、おっぱい……じゃなかった、

全然、OKですよ!なんなら、僕を挟んで……じゃなかった、

僕が駅までお連れしますよ。」

健は、おもわず下心丸出しの返事をした。

その答えを待っていたかのように謎の女は御礼を言った。

謎の女 「本当ですか!それは助かります。ありがとうございます。」

健の視線がパイオツに釘付けなのを感じた謎の女は、

健に気付かれずにニヤリと笑った。

桜並木を歩き、謎の女を駅に誘導する健の目は、

チラチラと謎の女のユサユサ揺れ動くパイオツばかりを見ていた。

健 【ゴクリ…。スっ、スゴすぎる。こんなパイオツ・カイデーな女性、

初めて見た。何を食べたらこんなにデカくなるんだ……。

さっきから、歩くたびにユサユサと揺れやがって。

このパイオツめ~!テメ~はウシか!

そんなツッコミを入れてやりたいぜ!

デカすぎて法律違反だぞ!(ニヤッ) 

クソ~、このオレが成敗してやりたいずぇ~~!】

健は、ヘンな妄想をしてはニヤニヤして、

溢れ出る生ツバをゴクリ、ゴクリ呑んでいた。

その光景は、周りから見たら、明らかに変態丸出しだった。

謎の女 「そういえば、アナタのお名前を聞いてませんでしたわ。

何とおっしゃるんですか?」

健は、謎の女の急な一言にドキッとした。
健 「イヤイヤイヤ。なっ、名乗るほどの者じゃないですよ……。」
と、何故だか急に遠慮がちになってしまった。

健 【あれ?どうしたんだ!? いつもなら、普通に名乗るのに…。

カイデーなパイオツにビビったのか!?

いや、そんな事はないはずだが……。】

謎の女 「お名前くらいお聞きしたいのですが……

ダメですか?この御恩をお返ししたいと思っていたのに……。」

と謎の女が言った瞬間、彼女のセリフを

食い気味に健は自分の名前を名乗った。

健 「健です!剛毛 健です!御礼はいつでもお待ちしています!

出来ればそのカイデーなパイオツであんな御礼やこんな御礼でも

……あっ!イヤイヤイヤ、何でもないです(笑)」

またしても、健の“変態丸出し”の回答に謎の女は

思わず吹き出してしまった。

謎の女 「フフッ(笑) 健さんて面白い人ね。

アナタを“食べちゃいたいわ”。ペロリ(笑)」

なんと謎の女は大胆不敵にも意味深な言葉を

発し舌をペロリと出した。その言動を健が見逃すはずがなかった。

健 「えっ、えぇ~~~~~~~~~!?いいんですか!?

いいんですか!? 出来れば………ぼっ、僕も……

アナタを食べちゃいたいです……ゴクリ。」

健の興奮は絶頂まで達してしまい、今にも“狼”に

化けてしまいそうな勢いだった。そんな健が次に発した言葉は、

見え見えの下心満載の言葉だった。

健 「いや~~、今日は暑いな~(笑)

なっ、なんだか急に疲れてきたなぁ~~……

あの~~……一緒に……そこで休んでいきませんか?」

現代のナンパでも使わない言葉で、

謎の女をダメ元でホテルに誘った。

だが、意外にも謎の女はあっさりOKした。

謎の女 「いいわよ(ニヤッ)。その代わり、

私を“楽しませてね”。タ・ケ・シ・さん。」

と、またしても“意味深”な言葉で返してきた。
だが、謎の女は心の中では笑っていた。

謎の女 【クックックックッ(笑) バカなヤツめ。

所詮、コヤツも男。アタシの色気で一発だ。

アタシに喰われて、あの世行きだ、タイモウジャー!

クックックックッ(笑)】

健は、そんな謎の女の殺気すらも感じず、

ヤることばかりを考えてニヤついていた。

何も考えずに道を選択してきた健は、

カオリちゃんの店がある通りを知らず知らずに通っていた。

そんな健と謎の女が通っていたのを店内からカオリちゃんが見かけた。

カオリちゃん 「あれ? 今のタケちゃんじゃないかしら?

あの一緒にいた女性は誰かしら?

なんか、嫌なオーラを感じるわ…。それに商売がら、

あの女性から“ハゲ”のニオイがプンプンするのよね……。

何かありそうだわ……。ちょっこす後を着いていこうかしら!」

と、カオリちゃんは「家政婦は見た」の

市原悦子ばりに2人の追跡を始めた。

果たして、健は“狼”になって謎の女を

食ってニャンニャン出来るのか?

それとも、まんまと罠にハマっている健を、

謎の女が“喰って”タイモウジャーはやられてしまうのか?

健の“あの姿”を知らないカオリちゃん。

そんな彼の後を着け、カオリちゃんは一体、何を目撃するのか!?

第8話につづく。

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